ここではオンライン校正を導入しているゲーム業界の会社でどのような効果があったかなど事例を紹介しています。
スマホゲームを開発するS社では動画など製作物のレビュー機能だけでなく進行管理やコミュニケーションのしやすさを基準として、新しくオンライン校正システムを導入することにしました。
動画を確認しながら指示を書き出せるレビュー機能によりチェックバック工数が短縮でき、ブラウザ上で全てのコミュニケーションが完結。また製作者の過去のイラストなどを確認できたり、制作ログが残るので新しい担当者への引き継ぎにも役立っています。
アーケードや家庭用ゲームを手掛けるB社では社内外のスタッフが協力しながらユーザーインタフェースのデザインを行っていますが、自社開発の画像管理ツールでは社外からアクセスしにくく活用できていませんでした。
そこで進捗管理も可能なオンライン校正ツールを導入。トライアルから始めましたが、使い方を教えなくても自然に浸透。修正指示のスピードも大幅に上がり、コミュニケーションを円滑にしてくれるツールにもなっています。
ゲームイラストを中心にキャラクターや動画制作まで手掛けるC社。会社の規模が小さい頃は修正指示も声で届きましたが、人員が増加するに連れて指示や修正で時間が取られ本来の作業時間が取れなくなってきました。
導入したオンライン校正ツールはサムネイルから目的の画像にアクセスしてその場で修正を書き込め履歴情報も一覧できる使い勝手の良さで作業効率アップ。チャットで意見交換もできて社内の風通しも良くなりました。
ゲーム業界では比較的デジタル化が進むのが早かったこともあり、そこで使用される動画や画像をチェック・訂正する部分に関してはそれほど問題は生じませんが、進捗や製作物などの管理システム部分が弱い傾向にあります。
そのためオンライン校正についても、できるだけ管理機能が充実したものを選ぶことをおすすめします。画像管理はもちろんワークフローも含めた一元管理ができるものを導入することで業務効率アップが実現します。
※2022年4月時点公式HPより
2022年4月時点にgoogleで「オンライン校正」で検索して公式サイトが表示される校正ツールをピックアップ。オンライン校正ツールを提供している会社の中から3社選定しました。
Brushup タブレットでの手書き校正に対応し、2017年度グッドデザイン賞※を受賞したオンライン校正ツールを提供。導入数が最多の10,700社以上。※参照元:日本デザイン振興会HP(https://www.g-mark.org/award/describe/45924)
TOPPAN PRINT ONLINE 25社の中でカラーマネジメント機能を搭載したオンライン校正ツールを提供。
Aproove 25社の中で校正機能とワークフローオートメーション機能を搭載したオンライン校正ツールを提供。